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「第11回 紬フォーラム~本物を護る」御報告 / 春山

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春山 菜穂子です。

去る8月7日(木)、「本物を護る」をテーマに『第11回 紬フォーラム』が

城山観光ホテルにて開催されました。

始めに、加治木島津家第13代当主の島津義秀氏がご講演くださいました。

薩摩の郷中教育の中核をなすといわれるいろは歌が

薩摩琵琶の弾き語りによって脈々と受け継がれたことは初めて知り

勉強させていただきました。

いにしへの道を聞きても唱へても我が行ひにせずば甲斐なし

(古の優れた教えや道理を、どれだけ聞いたり唱えたりしても

自分の行いとして実践しなければ何の意義もないことですよ)

講演の締めくくりは、薩摩琵琶の調べに乗せた勝海舟作詞の「城山」を

聴かせていただき、先人たちに思いを馳せるひとときとなりました。

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また、パネルディスカッションでは、「本物を護る」と題して、

コーディネーターの株式会社やまと代表取締役・矢嶋孝敏会長を中心に

4名の方がパネラーとしてご登壇されました。

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手間ひまがかかるといわれる大島紬の分業~責任感のリレーにより

高い専門性が保たれていると本場大島紬織物協同組合・窪田茂理事長。

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また、株式会社やまと岡崎店の鵜飼浩子氏も

紬が織物かつ深い色であるために年齢も場所も選ばずコーディネートの幅が広がる点

大島紬のネームバリュー、ブランド力が、着る人の内なる自信につながる点を

高く評価されていらっしゃいました。

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仲間意識の結晶である紬の衿を合わせると、厳粛な気持ちになると、

紬産地作り手代表の仙太史博氏。

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株式会社やまと宇都宮パルコ店の川村真季子氏は、納品した大島紬を着てもらった時

お客様が涙ぐまれたエピソードを語り

売り手ならではの紬の魅力を教えていただけたような気が致します。

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当日は初めて、単衣の夏大島を着させていただいたのですが、

軽くて涼しい着心地のよさに加えて、作り手の皆様の「こころ」を

着させていただいていることに、改めて感激もひとしおでございました。

また、全国津々浦々からお集まりの皆様に、本物。かごしまの魅力を

お持ちかえりいただければと思うことでした。

関係者の皆様、ありがとうございました。

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by tsumugiqueen | 2014-08-12 15:09 | 2014度/春山